LINE利用規約

林 孝匡弁護士がわかりやすく解説

LINE

LINE株式会社

林 孝匡 弁護士からの
気をつけよう!

2022/01/07 更新

お使いのブラウザは対応していません。お手数ですが、Canvasに対応したブラウザをお使いください。
権利関係 ••• レベル2 解除解約 ••• レベル1 あなたの義務・責任 ••• レベル2 事業者の義務・責任 ••• レベル1 その他
(プライバシー等)
••• レベル0
林 孝匡弁護士 - - - 同一カテゴリの平均
(高) 気をつけよう!のレベル (低)
LINEの既読システム、あれなくしてほしいのは、私だけでしょうか?
話がそれました。さて、本題です。
フツーに利用するだけなら特に問題ないと考えます。
何か損害賠償がらみのトラブルになった場合、国民生活センターや弁護士に相談しましょう。
「全額はらえ!」と言われたとしても、法律に従って減額できる可能性あり。くわしくは解説参照

利用規約:2020-03-31改定版、 プライバシーポリシー:2021-11-25改定版。

本レベルは上記サービス自体の評価ではありません。サービスの利用時に、特に知っていて頂きたいレベルを表したものです。

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LINEのポイント解説

弁護士それぞれの観点で
「特に重要なポイント」を解説

項目1:権利関係

■ 俺のものは俺のもの
10.2、10.3
・パクっちゃダメ。
・サービス全般の知的財産はLINEのもの。
・無断で利用しないよう注意しましょう。

■ オマエのものも俺のもの
10.6
・一般公開されたもの(知的財産権)は自由に利用される
・しかも、変更される可能性もある
 (異議を述べられない(10.7))
気になる方は「どう利用されるの?」と聞いてみましょう。

項目2:解除解約

■ 4.4
1年以上、使わなければ、削除される(特に通知こず)

■ 12.2
サブスクの解約について。
・利用期間の途中に解約した場合、返金はされない(日割り計算もされない)
※ ただし「法令上必要な場合」は返金するとの文言あり。
サブスク解約でトラブルになった場合は、国民生活センターか弁護士に相談してみましょう。

■ 12.3
サブスクが自動更新されることがある。

■ 14.2
アカウントが停止されるケース。
一般的な内容。
ザッと目を通しておきましょう。

項目3:あなたの義務・責任

■ 13
禁止事項。
一般的な内容。ザッと目を通しておきましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━
▼ ウチに迷惑かけたら賠償してね
━━━━━━━━━━━━━━━
との規定(14.3)
しか〜し!
↓ これらは裁判所さまが決めること ↓
✔︎ 本当に賠償する必要があるのか?
 あなたの過失はある?
 因果関係ある?
✔︎ 損害額はいくらか?
などなど。
トラブったときは、国民生活センターなどへGo!

■ 4.2
ID・パスワード等の管理は厳重に。
第三者に使われた場合でもあなたの行為とみなされる。

■ 10.4
バックアップは自己責任で。
LINEはバックアップする義務を負わない。

■ 14.1
LINE上でのあなたの行為は、あなたが責任を負う。

項目4:事業者の義務・責任

■ ウチ、責任おわないよ(9)
LINEスタンプなどを想定?
第三者が提供するサービスについては、その第三者が責任を負う。
LINEは責任を負わない。

■ コインの払い戻し?しないよ
11.4
〈理由を問わず、コインを払い戻しは行わない〉としているが、
例外的に「法令上必要な場合」は払い戻すと宣言している。
何かトラブルが起きた場合は、消費者契約法8条の2などに基づき払い戻しを請求できる可能性あり。
国民生活センター か弁護士に相談してみましょう。

■ 見られちゃう
10.8
あなたの送信LINEが事業者に見られることがある(法令に違反しない限度で)
規約に違反するなどした場合、投稿コンテンツが削除される(10.9)


■ こんだけしか払いまへんで(16)
あなたに支払う賠償額の限定。
LINE側に〈故意または重過失〉があれば、その額を上回る請求ができる。
この点は明記されている。

項目5:その他(プライバシー等)

【そのほかの条項】

■ 6.3
 サービス内容が変わることがある

【プライバシーポリシー=あなたの個人情報がどう取り扱われるか】

■ 6.b
 個人情報は、日本と韓国のデータセンターで保管される。

■ 7
 個人情報関連の要望や苦情などは、お問い合わせフォームから
 手数料の金額の記載がないが(個人情報保護法33条)、〜1000円程度が相場

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ どうすればいい?(個人情報トラブル)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ あなたができる4つの対策

1.
「わたしの個人情報、どう取り扱われてるの?」
と思った場合
以下の請求ができます。
・私の個人情報を開示してよ(個人情報保護法33①)
・誰に提供したの?第三者に提供した記録を開示してよ(33⑤)

2.
「勝手に第三者に提供しないでよ」
と請求できます(35③)

3.
「消してよ」
個人情報の訂正、削除などを請求できます(34①)
厳密に言えば、
あなたの情報が「誤ってるとき」に請求ができる。
でも、情報が正しくても応じてくれる...はず。
〈個人の人格尊重〉
という個人情報保護法の理念(3条)に照らせば。

4.
「もう、わたしの個人情報を使わないでよ」
以下の場合、利用の停止を請求できます(35①)
・利用目的の範囲を超えて使われている場合
・不適正に利用されている場合

■ Help me!

事業者が応じてくれない時
助太刀を求めましょう(第三者機関の力を借りる)
↓ 方法は以下のとおり。

✔︎ 認定個人情報保護団体に申し入れる(53条)
 この団体が、事業者に
 「おい!ユーザーから苦情でてるぞ」
 と言ってくれます。
     ↓
  万が一、解決しなければ
     ↓
✔︎ 個人情報保護委員会に申し入れる(146条)
  以下の権力を持った強力な機関です。
  ・指導、助言
  ・報告、立入検査
  ・勧告
  ・命令

この投稿は、2022年01月07日時点の情報です。

また、解説にない箇所が重要でない
ということではありません。

ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮して
ご活用いただくようお願いいたします。

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